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枯れ専独女と愉快な男たち

餅村もち子が出会った愉快な男性たちについてのあれこれ

誰でもいいから付き合いたい男(その1)

誰でもいいから付き合いたい男

中学からの友人で、かおるちゃんと言う子がいる。

 

私とかおるちゃんは中学、高校一貫の女子校で6年間を共に過ごした良き仲間。

彼女は昨年(2016年)夏に結婚したのですが、その何年か前に彼氏と別れた時に「新しい出会いを求めて合コンに参加する」と興奮気味に連絡をよこしてきた事がありました。

そして、ひょんなことから私もその合コンに参加することになったのです。

 

ただし私は俳優でいうなら北大路欣也氏や長塚京三氏、佐藤浩市氏が好きな根っからの枯れ専。

その合コンはジャニーズが大好きなかおるちゃんの友人がセッティングするとのことだったのでステキなおじさまが来るという希望もなかったので最初から期待はしていませんでした。

 

 

そしてその数週間前に日時と場所の連絡があったのですが、会場となるお店が食べ×グなどで調べる限り、普段なら立ち入らないであろうくらいには非常におしゃれそうな空間だったためビビった私は「ドレスコードとかあるの?」と聞いてみるなどいたしました。

 

すると「そんなことはないけどスカートで来て!」と返事があったのですが、合コンにスカートなんぞ履いていったら、狩る気満々の人過ぎてとてもじゃないが私には無理だと思い、鯨柄のTシャツにGUで購入した980円のデニム、コンバースの白スニーカーというちょっとそこまでスタイルで参上することに決定いたしました。

 

 

当日は女性陣は現地駅改札で待ち合わせし、その後男性陣の待つ会場に向かうという流れ。

 

かおるちゃんは普段スカートは履かずパンツにスニーカールックが多いのですが、その日は上品な黒いレースのワンピースにヒールの高いパンプスという新しい出会いをものにする気オーラをひしひしと感じさせる出で立ちで現れました。

 

 

「彼氏がね、私との将来を考えられないって、それで振られたの」

「LINEのタイムラインにね、彼氏の写真が流れてくるの」

などといったかおるちゃんの失恋話を聞きながら「今日のチャンスをものにしよ!頑張ろ!」などと言って励ましていたら気付けば目的地に。

 

 

かおるちゃんの友人たちはまだ来ていなかったのでしばらく2人で待っていると、どこからか「お待たせー!」との声が。

その方を見ると、モデルさんのようにすらっとし、流行のカラーマスカラなどを施したオシャレで素敵な女性と、それはそれは小動物のように愛らしい女性が2人立っておりました。

 

 

 

かおるちゃんの友人で、今回の合コン女性側の幹事である雪さん。

 

 

 

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そして雪さんの友人のミィちゃん。

 

 

 

 

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ちょっとそこまでルックの私は2人を見て図々しくも

「ふむ、この合コンそこそこ期待できそうである。」

などと感じ始めていました。

 

 

可愛い女性が紹介する男性はそこそこだし、お世辞にも可愛いと言えない女性が紹介する男性は大体そういうものです、逆もまた然り。

 

 

・・・はい。

話が逸れましたがその後、合流してた私たちは男性陣の待つお店へ。

「確か駅からすぐ近くのはずだよ〜」などと言いながらスマホ片手に私たちを誘導する雪さん。

 

 

人通りの多い商店街を進んでいくと、突如雪さんが「あ!いたいた!」と言って小走りで駆け出したのです。

 

 

 

 

 

「お兄ちゃん!」

 

 

 

 

 

「ん、え?お兄ちゃん・・・?」

 

 

 

 

 

雪さんの発した言葉に一瞬戸惑ったものの、彼女の視線の先を見ると一人の男性が立っていました。

 

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